周期療法とは?
周期療法とは女性特有の月経周期・基礎体温の変化と中医学の伝統的な陰陽理論を結び合わせた方法です。
周期療法は、西洋医学のホルモン療法とは異なります。 ホルモン剤を外から与えて、人工的に月経周期を整えるのではなく、カラダが本来もっている自分の力を発揮させ、ホルモン分泌を自然に起こさせるものです。
ここで注目していただきたいのがエストロゲンとプロゲステロンの変化です。
エストロゲンとは低温期に高くなり
排卵前後にピークになります。
一方プロゲステロンは低温期に低く、高温期に高くなります。
周期療法の考え方ではエストロゲンを陰と考えプロゲステロンを陽と考えます。
低温期では陰が成長し、成長がピークになると排卵し陽に変わり高温期になります。
高温期は陽が成長して陽がピークになると陰に変わり生理期となります。
低温期は陰が盛んなので陰を養う薬を
高温期は陽が盛んなので陽を養う薬を
また、生理期と排卵期は陰と陽が転換する時期なので理気薬(気の巡りをよくする薬)と活血薬(血の巡りを良くする薬)を使うことで妊娠しやすいカラダ作りをしていきます。
妊娠のためには特に低温期において質のいい受精卵と子宮内膜を作ることが大切です。低温期が充実することでエストロゲンが充分に分泌され、質のいい受精卵、そしてやわらかいふかふかの子宮内膜を作ることができます。
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